観光再生 サスティナブルな地域をつくる28のキーワード
- 第1章 観光再生に欠かせない「サスティナブル」という視点
- 第2章 「新技術」でネクスト・ステップへ進む
- 第3章 観光の新たな「トレンド」を捉え、対応する
- 第4章 「新戦略」で未来のニーズを先取りする
- 第5章 地域を支える「人」を育てる/呼び込む
- あわせて読みたい
- 関連リンク
第1章 観光再生に欠かせない「サスティナブル」という視点
#01 サスティナブル・ツーリズム
観光は「手段」であって「目的ではない
世界基準を目指すための「日本版持続可能な観光ガイドライン」とは?
- 持続可能な観光ガイドライン – 国土交通省 JSTS-D
- 観光地用 グローバル・サステイナブル・ツーリズム協議会国際基準 および 推奨評価指標 GSTC-D
- Global Sustainable Tourism Council (GSTC): Criteria, Standards, Certifications
- Green Destinations | Netherlands
- Travelife | Netherlands
- EARTH CHECK | Australia
- 一般社団法人JARTA
フィンランド政府観光局が取り組む「サステナブル・フィンランド」
- Visit Finland
- Visit Finland – 政府観光局公式サイト(日本語)
- Sustainable Finland Pledge
- Sustainable Finland Pledge 日本語版
- フィンランド政府観光局日本支局
- 株式会社 Forsight Marketing
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#02 リジェネラティブ・トラベル
「環境に優しい」ではなく「環境をよくする」という考え方
- Jonathon Day – Hospitality – Tourism Management – Purdue University
- アメリカグリーンビルディング協会 USGBC homepage | U.S. Green Building Council
- LEED
- リジェネシスグループ Regenesis Group
- Bill Reed | Regenesis Group
- Future of Tourism Coalition
- パラオ政府観光局 Palau Visitors Authority
- ブータン政府観光局
宿泊料に加算される2%のフィーを地域社会に還元する「Playa Viva」
フェアトレードやカーボンフットプリントといった考え方もある
- フェアトレード 公正取引 | wikipedia
- カーボンフットプリント wikipedia
#03 地域教育とシビックプライド
シビックプライドを醸成する「地域教育」とは?
- シビックプライド | Wikipedia
意見を押し付けるのではなく、意見を引き出すことが大事
巡礼路で有名なスペイン・ガリシア州で行われている地域教育
市民の協力を得るための「バルセロナ+サステナブル・マップ」とは?
#04 コミュニティ・ツーリズム
地域住民主体の観光開発
収益を村全体に分配しているエクアドルの農村
#05 観光貢献度の可視化
観光公害やオーバーツーリズムを誘発する要因
観光貢献度の数値化を徹底するアメリカのDMO
きめ細かな観光的指標で住民の幸福度を測る岩手県の取り組み
#06 量から質へ(発想の転換)
“観光疲弊国”にならないために
「マス・ツーリズムからの脱却」を宣言したオーストリア・ウィーンの戦略
#07 BCPの策定
欧米のDMOによる緊急時の情報発信はなぜ早い?
具体的になにをしたらいいのか
第2章 「新技術」でネクスト・ステップへ進む
#08 マイクロモビリティ
都市型と郊外型、それぞれに合うものがある
世界の動き①「フランス・パリで盛り上がる電動キックボード」
世界の動き②「エコ先進国・ニュージーランドにおける2つの事例」
超小型電動自動車を貸しだす大分・姫島
#09 観光型MaaS
観光と密接に関わる交通手段の新潮流
”最短ルート”ではなく、”最適ルート”が重視される理由
訪日外国人のための「くるり奈良」の仕組み
欧州で最も人口密度が低いスコットランドのパイロット事業
#10 DX(デジタルトランスフォーメーション)
観光産業のDXには「攻め」と「守り」の両施策がある
”技術ありき”ではなく”ありたい姿”から逆算して考える
観光産業のDXでエコシステムを構築するシンガポール
ホスピタリティ業界のデジタル革命
#11 スマートツーリズム
観光分野でも応用され始めたスマートシティ
観光立国・スペインが行うスマートツーリズムへの取り組み
コロナ禍がスマート化の追い風となるわけ
#12 バーチャルツーリズム
オンラインでの体験が重要度を増す理由
リアルでは不可能な新規顧客の獲得につながる
イマーシブ・テクノロジーを使ったフェロー諸島の取り組み
試されているのは「企画力」
通販と組み合わせて「生産者支援」という付加価値をつける
#13 ライブコマース
拡大するライブコマース市場
インタラクティブコミュニケーションとエンタメ性は必須
どのメディアがどういったユーザーと相性がいいかも見ていく
#14 AI・ロボット/非接触型機器
コロナ禍で導入の機運が高まった
国際的な安全基準をクリアしたメキシコのリゾート
信頼回復に向けた空港と航空会社の取り組み
第3章 観光の新たな「トレンド」を捉え、対応する
#15 アフターインスタ映え
加速する「食の多様化」
「食の選択」におけるニュー・スタンダード
「ただ美味しければいい、見た目がよければいい」という時代の終焉
中国で急進する「トレーサビリティ」の取り組み
#16 食の多様性
アメリカで3年で6倍に増えたベジタリアン
欧州で広まるヴィーガンのためのフードツアー
欧米で進む「グルテンフリー」への対応
日本でも広まりつつある食の多様性への対応
#17 アドベンチャー・ツーリズム
ニューノーマルな旅行に合致した可能性に満ちたマーケット
「品質の担保」「環境の保全」「安全性の確保」を実現するニュージーランドの取り組み
事業の安定性を生む2つのマーケット
#18 ロングステイヤー/ワーケーション
なぜ長期滞在者の獲得を目指すのか
エストニア政府も推し進める「デジタルノマドピザ」
アメリカ発の「ワーケーション」としての動き
開放的な空間を提供できる地域にチャンスあり
#19 レスポンシブル・ツーリズム
日本は世界に比べて遅れている!?
世界で最も進んだヨルダン・フェイナンエコロッジの取り組み
地域に根ざした文化への理解を促すハワイ
地域と訪問客の結びつきを強固にするツーリズム・ラーニングの可能性
観光客に対し能動的に動くパラオ
第4章 「新戦略」で未来のニーズを先取りする
#20 高付加価値化
高付加価値化は旅行業に不可避のテーマ
仕事内容に見合った報酬は必須である
稼働率の平準化がカギを握る
高付加価値化を実現する7つの切り口
ローカルと観光客を結ぶツアーガイドの存在は不可欠
#21 富裕層(ラグジュアリー)マーケット
富裕層が好む観光資源に恵まれている日本
富裕層市場を掘り起こすために必要なこと
富裕層向けメディアが示したトレンドとは?
タイはディスカウント旅行やバックパッカー依存からの脱却を目指す
#22 ニューマーケットの開拓
経済成長の最中にある国を狙う理由
イノベーターとアーリーアダプターへのアプローチ方法
世界が注目するインド市場の可能性とアプローチ事例
有事の際のリスクを軽減するために
#23 観光CRM
CRMと呼ばれる顧客関係管理とはなにか
スイス・ウェルマットを参考にした気仙沼DMOの取り組み
「リテンション」を保つ既存客への情報発信
#24 リスク分散/事業の多角化
コロナが終息しても続けていくべきこと
盆暮正月や大型連休に依存しないために
事業の多角化を測る際のポイント
第5章 地域を支える「人」を育てる/呼び込む
#25 人材の確保・育成
出向者は構造上、コア人材になりづらい
覚悟をもって採用活動をすることの重要性
新しい働き方によって広がる人材登用の方法
中核人材を「育成」するために
#26 サバティカル制度
イノベーティブな人材を生み出すギャップいやーとは?
“観光業以外”で導入が進むサバティカル制度
戦略的に地域の観光を担う人材を育てる
#27 ダイバーシティ
多様な人材が揃っていれば、多様化するニーズに応えられる
「女性の採用率を上げること」が目的ではない
固定概念を打ち破るために必要なこと
#28 関係人口の創出
「関係人口」という考え方がなぜ必要なのか
「関係人口」の可能性を広げるためには?
イタリアの人口約550人の町が行ったプロジェクト
関係人口の”予備軍”と地域住民を結びつける
おわりに
あわせて読みたい
関連リンク
- 観光再生 | プレジデントストア
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